待ちに待った続編
舞台ヒプノシスマイクGratefulCypherのファンクラブ限定公演を見てきました！
今年の3月に彼らと出会って、7か月…他の舞台と比べたら早いスパンで次の公演をやってるんじゃないかな。7月の中央区Renegades of Famaleを見て、他ディビジョン勝てんのか？このお姉さん方にと思っていたのでほんっとうに楽しみにしていた！
どれ位楽しみにしていたかと言うと、皆に会うために体力作ろうと思って、ジムに行ってThe Tribe of BATTLE EMCEEZ聞きながら走るという日課が出来たほど！8分42秒は本気で走ってました。冒頭の一郎の声で毎回泣きそうになって、
「サルが打つようなタイプライターみたいな語彙力しかないの？」という絶対使えない返しをいつ使おうかと悩んだし、「まっとりがーくるー」と死にかけな声でジムでコーレスしちゃったし、虫がいたら「害虫駆除はすぐに終わらす」と乱数を心に強く生きたし、帝統のラップにファンサを思い出してにやにやしたし、一二三さんの華やかさを思い出して何度も元気をもらったし、独歩さんは何回も一緒に会社に行ってくれたよね。出勤が辛い時は毎回独歩さんの声を聞いてます。走りながらこっそり摩天楼のポーズやったし、簓さんあたりで走るのがきつくなって「ほないこか～」でまだ頑張ろうって思えたし、零さんの声と共に意識が遠のき、空却であと１ディヴィやるぞと息を吸って、「バッドアステンプル」を手でやって6分12秒で即休むのやったな～懐かしい。
続編やる事は分かっていたけど、前回が新体制で初めての公演だったから、2回目の味が出ている公演はどれほどすごいのだろうと楽しみにしてた。
いざ東京ドームシティホールに！
東京ドームシティホールには行き慣れているけれど、標識もあるしグッズ持っているオタクが多いからついていけば5分もせず会場に着いた。
当日はファンクラブ限定公演だったので、会員証を先に見せて、その次にチケット（顔もちゃんと見せる）をやった。会員証を見せない人（気が付かない人）はちゃんと追いかけていたから徹底しているなと思った。
会場時間丁度に着いたけれど、グッズは売り切れてないし、1分も待たずに購入出来た。
開演前に追加グッズをしている人もいたから、フォトとかみて急にこの子もっと推したいと思った時でもライトを購入できると思う！
私の周囲には、ブクロ、ヨコハマ、シンジュクのライト持っている人が多かったかも。
演出とキャストについて
まず驚いたのがストーリー。前回が原作に沿った出会いの部分だったので、その続きとして丁寧に進んでいくのかなと思っていた。
この子達と改めてストーリーを振り返っていくのを楽しみにしていたけど、中央区もオリキャラがいたからどうなるかなとは思っていた。そしたら、ハチオウジ・ディビジョンＷＥＳＴＥＮＤ ＭＡＦＩＡというバチイケ集団が登場すると分かって、冒頭10分程で、そうきたか！ストーリーを咀嚼するまでぽかんとしていた。
始まってしまえば楽しめて、ヒプマイの世界って一人またはディヴィジョンだけで抱え込む人が多いから、色んなキャラが絡んでいるのがほっこりできて良かった。二郎三郎が2人だとずっと喧嘩してるけど、他ディビの変な奴現れた瞬間２人で警戒する良い子達なのを噛みしめていたし、蘆笙は簓に振り回されているイメージが強いけど案外強かに生きている。蘆笙先生はホラゲーだったら死亡フラグ経ってたからね。一二三・独歩が不和に加担しなくて、大人なんだなと改めて安心した。
十四君は子ども用のお散歩紐つけようか。お陰で獄さんのパパみにメロッてしまった。手を繋いで歩くな。
1番手の6人は確かに過去に繋がりがあったけれど、他の子達はすぐに信用なんて出来ないよなと言う気持ちと、こんなキャラ濃い6人がいるのに話題になる他の子達も本当に魅力的だなと思った。別に6人を主役にするための子達じゃない。
その分、ハチオウジ・ディビジョンの在り方に、なんか心残りはあった。闘っていた私達の好きな６ディビの陰に隠れてハチオウジ・ディビジョンの様な子達がいた。強い人を前にするより、弱い人を前にした時の方がそのキャラの性格みたいなのが出ると思うんだよね。今までの罵倒はどれだけ強い言葉でも相手の事を認めていた。共感するのか、手を差し伸べるのか、踏み潰すのか、馬鹿にするのか。もし、自分がこの世界にいたら、ハチオウジ・ディビジョンのような判断も出来ないけど、このキャラにはこう言われるのかと謎に傷ついたりしていた。その傷すらもキャラの解釈の深みが出て良いと思うけれど。一郎は安心した。
ハチオウジ・ディビジョンが爆イケで、ライブパートでも公演後でも「ハチオウジやばい」「ハチオウジ好きだわ」みたいな言葉が出てたから今みたいな公演を中央区でやろう。そういうの好きだから。許せないし、人を傷つけて良い理由にはならないけど音楽とキャラは最高なんだ。
うすら寒いっていうなら、二の腕出すなよ。カッコいいんだよ。早くあの曲CDにしてください。
闘う時に、マイクを出せと６ディビは相手を待つが、ハチオウジはマイクなんて使わず暴力を振るう。中央区に抗っている男なのは、ハチオウジなんだよなと改めてヒプマイの世界観を考えた。
ハチオウジを信用しきる一郎と先生。この二人はそりゃそうだろ。銃兎と乱数で乗り込め。ネタバレになるけど（今更）相手を信用しきって何回も人質を取られる2人に、その都度甘い言葉をささやかれてなかなか会社辞めない自分みたいだと思った。一兄！早く会社を辞めて！
衝撃の…！？ファンサは貰えたのか
ヒプステというより、2.5次元の醍醐味であるファンサ。本編とライブパートとで分かれている舞台も多く、ライブパートではファンサがてんこ盛りだ。
私は、刀剣乱舞とテニミュ、忍たま位しか参戦した事が無いので、他の公演と比べてファンサが多いのかというのは分からないけど、SNSによると、今回のヒプステはファンサが多いらしい。
前の方の席で、真ん中で、舞台パートがと～っても見やすかったので、これはライブパート中にファンサ貰えるのでは？クジャクの様にリングライトを光らせようとか思っていたけど、真ん中ってその瞬間の舞台の主役が立っているからファンサなんてやっている暇ないんです！知ってましたか！
強いていうなら、簓があっかんべぇってやった時に、流れ弾の流し目で目が合いました！合ってませんと東京都職員が言っている気がするけれど。
その代わり、ファンクラブ限定公演で動画を撮らせて頂いたので、皆に届けさせてもらいます！
ヒプステの推しは決まるか
前回の公演でもそうだけど、ずっと華やかな一二三。「襟正して」の所が好き。動画撮影して気が付いたけれど、どの箇所も綺麗でひとつの動きをとても意識しながらやってくれているんだなと思った。
独歩はずっとおどおどしていて、原作とかで他のキャラにあんま絡んでやるなよと思っていたけれど、こんなに29歳がペコペコしてたらそりゃ心配になる。それはそれで良いんだろうけど、本気になる時はバチクソにカッコ良いのが本当に独歩。一二三のエスコートも素敵。美と陰の動き、ラップの出来るイケメンをよく2.5次元でこんなにも再現できるよな。本編で先生が鉄パイプで何度殴られても、「痛がっていた方が良いんでしょうか…？」みたいな表情していたのとても好きでした。
簓はずっと明るく可愛らしい簓だった。ずっとニコニコしてて、いるだけで場面が明るくなる感じがした。声がずっと聞こえやすい。一郎VS左馬刻、乱数VS先生の構図で、一番大人で一歩引いているのが簓らしかった。左馬刻との喧嘩で笑いが起きるのも違和感ないし、簓がいることで生じる悪友っぽさがまた良かった。
ポッセは原作も含め、ディビジョンとして、曲もあり方も好き。彼らが進む物語はすでに進み切っていて主人公の進む王道じゃないけど、邪道でキラキラポップにしてる3人が本当に好き。
乱数は可愛らしくもあり、只者じゃない感じをずっと放っていた。幻太郎はずっと優しいお兄さんで、破天荒な2人に振り回されている感じもあったけど、怪我した時にこの人だけほっぺにガーゼついているだけだったから、やられたフリしてたんかな…とか、強いんか…とか、ちゃっかりとしている幻太郎がみれて嬉しかった。
帝統は動きが大きくて、みててワクワクする。なんかずっと大型犬みたいな感じしてた。客に金借りようとするな。大体この人の賭博のおかげで物語が進んでいるから、それはそれで必要なのかもしれない。十四君のお兄ちゃんしてくれてありがとう。十四君に金借りようとすんな。
独歩がすごい腰低く入ってくるの好き。こんな大勢のキャストがそろうのもすごいし、スタイリッシュな音と激しいダンスで場面を動かしていくのが飽きがこない。
今後の公演や次回作への期待
次回作が来年の4月～5月って発表されましたね！
前作のように長く色々な公演をやって、熱狂的なファンが増えるような公演になっていくのではないかなと思う。
一二三や仄々が別々にバズっている事もあるし、中央区がいたらどうなるかとか、今は全ディビだけだけど、別々にピックアップされたらどうなるかとか期待が高まります！
未だに推しが決まらず、原作も未だにその時によって好きなキャラや助けられた、元気づけられたキャラが違うからどの人に感謝して良いのか決まらない…皆さんはどのキャラに注目してましたか？コメントとかで是非語ってください！
私がハマった時のメモをインスタに残してるので、もし良かったら見てください！この後また諸事情があり、推しがくるくる変わっております…。新参者ですみません。
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